しばいぬさんシリーズ(よかろうもんシリーズ)

しばいぬ兄ィの言う言葉

しばいぬ兄ィ>
最近、ネコンボが増えたからってさ、どうもバカ犬どもが殴りこみに入って
やられてんだな。
しばいぬアネキ>
そんなことやったって、意味ないやん?
しばいぬ妹>
なんでネコンボはなにもしていないのになぐりに行ったの?
しばいぬ兄ィ>
さあな。
しばいぬ弟>
バッカじゃねぇの?しかもやられて帰ってきて、利益もクソもありゃしねぇ。
しばいぬ兄ィ>どうも、その殴りこみに入ったやつらのリーダーは
ドーベル男(ドーベルマン)だってウワサさ。

鉄腕DASHのナレーター的人>一方、こちらはウワサのドーベル男。

ドーベル男>
くそう、また負けたぜ、ネコンボなんかに…。
仲間>
なんてったって、ツメがちがうかんなぁ、あのツメさえなければ…。

>変わってネコたち

アメリカんアネキ>
アイツらがまた来ないか、見張ってるんだよっ!
あの犬族どもはしつこいからねっ!
キジトラアネキ>
そだね〜。じゃあ、しっかり見ておくよ!

>戻ってしばいぬ兄ィたち、なにやらあきたけんと話し合い

しばいぬ兄ィ>
オレたちは、ネコンボの方につこうぜ。
なんて言っても、あんま一方的だろ?
しばいぬアネキ>
それがよかっさい!バカ犬どもをけちらしてくれるわ!
あきたけんの兄ちゃん>
アネキも犬でしょ?
あきたけんのあんちゃん>
いや、このさい、関係ないよ。

ナレーターの涼さん>ドーベル男たちに飛ぶね〜

仲間>
なんか、しばたちとあきっちたちが、ネコンボに向かっていった。
ドーベル男>
あいつらは、どうでもいい

オオカミさんと七人の仲間たちのナレーション的人>
ネコたちのところにつきましたよ。

アメリカんアネキ>
ほら、またきたよっ!
キジトラアネキ>
いつものと、なんかちがうよ〜?
数もぐんと減っちゃって。
ミケ>
なんなのさ、いつものいきおいもなく、笑ってんよ?
しばいぬアネキ>
ほんとに行くつもりなん?
しばいぬ兄ィ>
あんバカ犬には、いちどギャフンといわせないとな。
あきたけんのあんちゃん>
話し合いだな?
しばいぬ兄ィ>
まあね〜♪
ミケ>
あ、きた。6匹ぐらい…?
アメリカんアネキ>
く〜、いつもは30匹ぐらいでくんのにねっ!
しばいぬ兄ィ>
こんつわ〜、
しばいぬ弟>ワシら、しばいぬ族っちゅうやつだけんど、最近、犬んバカが殴りこみに入ってるってえきいたんさ。
あきたけんの兄ちゃん>
てことで、話し合いをしねぇか?
しばいぬ兄ィ>
というより、協力してほしいんだ。

ミケ>って言ってますけど…
アメリカんアネキ>
油断は穀物だよっ!
キジトラアネキ>
それ、乾物っていうんだよ。
ミケ>
禁物。
しばいぬ兄ィ>
穀物でも乾物でもいいから、話をしようぜ。
しばいぬアネキ>
おじゃまします。
アメリカんアネキ>
で、なんで、あんたらがここにきたのはなぜだ?
しばいぬ兄ィ>
なんて言うかさ、あいつら、とんでもないぐらいしつこいじゃん?
アメリカんアネキ>
あぁ。あいつらはとんでもないよっ。
しばいぬアネキ>
それでさ、じつはうちらもずっと悩まされてきた相手なんよ。
アメリカんアネキ>
ほぉ。犬ども同士でもいろいろやってんのかい。
あきたけんの兄ちゃん>
それでさぁ、あいつら、ドーベル男っていうカタマリみたいなんだけど、僕たちもなにか、やれたらなって思ってさ。
しばいぬ弟>
あんのクソやろうなんか、ぶっつぶしてやる。
あきたけんのあんちゃん>
そうだけどな。
ミケ>
ってことは、敵意はないのね?
アメリカんアネキ>
油断は乾物だよっ!
ミケ>
禁物です。
しばいぬ兄ィ>
まあ、そういうな。ようは、あのバカどもをたおせばいいのさ。
キジトラのアネキ>
ふっかふかしてんな〜、オマエら〜♪
ミケ>
緊張のかけらもありませんね。
アメリカんアネキ>
ま、入れてやってもいいけどね。

>そのころ、ドーベル男は

仲間>
あれから、姿が確認できねえぞ。
ドーベル男>
食われたんだろ。いいじゃねぇか。邪魔だったしな。

鉄腕DASHのナレーター的人>
一方、こっちは、お昼寝中だった

ミケ>
犬とネコがこんなに仲良くなれる日が来るなんてね〜。
しばいぬ兄ィ>
犬族と同じにするなよ〜。
ん?おい、ミケとか言ったな。
ミケ>
はい。
しばいぬ兄ィ>
何か近づいてくるぞ。
ミケ>
ほんとですか?
柴犬 涼>
大神 亮、ここに参上、あんくそやろう、またきたゼ!
しばいぬ兄ィ>
涼、あんたは、ここでも働いてたんだな。
柴犬 涼>
おうよ、いつもあんバカどもに苦しめられてたんだから、次あいつらが行く先を先づかみして、ネコに教えたが始まりさ!
ミケ>
いつも、いろいろ教えてくれるんです。
しばいぬアネキ>
きたの?
ミケ>
はい。
アメリカんアネキ>
もうちょっと、寝かせてよ。
キジトラアネキ>
来たってさ。
アメリカんアネキ>
うそ!はやいねっ!

ナレーターの涼さん>
ドーベル男がやってきました。

しばいぬアネキ>
ドーベル男は、シェパードたちから、すぐ逃げるから、
なかなか捕まらないっちゃん。
ミケ>
そうなんですか。
ドーベル男>
よぉネコンボ、みんなで仲良くおねむりかい?
今、ものすご〜くらく〜な眠り方にしてやんよ。たのしみにしてな〜?
キジトラアネキ>
だれもねちゃいねーよ!
ドーベル男>
ほぉ、じゃ、本気で行ってもいいんだな?
しばいぬ兄ィ>
いいとも!
ドーベル男>
死にぞこないのクズがわめいてんぞ?
しばいぬ兄ィ>
そうですね。
ドーベル男>
今楽にしてやんよ
しばいぬ兄ィ>
そうですね。
柴犬 涼>
バァカ、なーに強い者を避けて通ろうと考えてるんだ?このアンポンタン(苦笑)
ドーベル男>
ケッオマエなんかへとも思ってないやい、アッハッハ
柴犬 涼>
なに?大神 亮を知らないとは言わせんぞ?
ドーベル男>
そんなもん、簡単に倒して見せるさ!
柴犬 涼>
よーし、やってやろうじゃねぇか。

>柴犬 涼は、いつもの姿になりました

ドーベル男>
人間だったのか、こうりゃ好都合だ!

オオカミさんと七人の仲間たちのナレーション的人>
柴犬 涼は、赤いリボンを手に巻きました。
って、それは…?

柴犬 涼>
さあこい
ドーベル男>
かみくだいてやろうか!…ぐぶっ…
柴犬 涼>
さあ、どうした、はやくこいや!
仲間>
リーダー?リーィダーァ!オノレ…!もうゆるさーん!
柴犬 涼>
バァカ、同じ目に合いたいってか?

>仲間29匹が同時にかこんで

仲間>
うおーーーーーーーー!
柴犬 涼>
よし、いくぞ!
〜ドカバキグッシャンドンドカドン〜
仲間>
くふっ…。
ミケ>
倒れましたね。
しばいぬ兄ィ>
みんなありがとな。
柴犬 涼>
これで片付いたな。じゃあな。
ミケ>
じゃあね〜♪
しばいぬアネキ>
これはシェパードたちのところへもっていこっか。
あきたけんの兄ちゃん>
これは僕たちが持っていくよ。
あきたけんのあんちゃん>
オレたちも、いろいろしないとな。
ネコたち>
やっとこれで安心して寝れる。

鉄腕DASHのナレーター的人>
一方、こちらは柴犬 涼

オオカミさん
遅い!どこに行ってんだよ!
オオカミさんと七人の仲間たちのナレーション的人>
ありゃまー怒られてますねぇ。
しばいぬさん>
しばいぬ兄ィたちをちっとな。
亮氏>
まあいいじゃないっすか。無事に戻ってきたっすし
とうどり>
そうだよ。犬って結構すばしっこいし。ね?
しばいぬさん>
別によかろうもん。
>いや、よくないですよ…?